太陽を活用させる

海外の家

農業という言葉から連想される言葉にはどんなものがあるでしょうか。豊かな緑を思い浮かべることもあります。しかしTPPや農協改革や耕作放棄、減反など頭の痛い問題を思い浮かべることもあります。後継者不足や農業従事者の高齢化が問題になる要因として農業が儲からないちいうこともあります。若者が農業に対して明るいイメージを持てないのも仕方ないのかもしれません。 しかし今新しい農業の形が生まれつつあることをご存じでしょうか。 耕作地の上に藤棚のようなものを設置し短冊状の太陽光パネルを取り付けます。耕作しながら太陽光発電も行うシステムです。これがソーラーシェアリングと呼ばれる未来型農業です。一般社団法人ソーラーシェアリング協会が主体となって新しい動きが始まっています。

ソーラーシェアリングは農家の問題だから一般の人には縁が薄いと思われるかもしれません。しかしそうでもないのです。例えばあなたの家族も農業と次世代エネルギーについて考える機会になるかもしれません。 一般人が週末などに農地を借りレンタルファームを行う地域、団体が増えています。家庭菜園のような感覚で土に触れあうことができます。そこに着目した協会が遊休地を耕作可能な土地にし太陽光パネルを設置する取り組みを提案しています。ソーラーシェアリングをしているレンタルファームでは農業の疑似体験やエネルギー問題を考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。 もちろん各地域の農業委員会と連携を図りながらソーラーシェアリングの推進をすすめる活動も行っています。 環境にも優しい農業、利益の上がる農業の普及推進を目指した動きが始まっています。協会のホームページを見るとそんな息吹を感じることができます。